当ページでは、溜まってしまったリビジョンの削除方法を、プラグイン・データベースの2種類の方法を解説します。
やり方は簡単!
そして、データベースから確実にリビジョンが削除されたことも確認済みです。
以前、リビジョンの役割と使い方、サーバーに負荷がかかる理由についてご案内しました。
リビジョンを何もせず放置しておくと、サーバーのデータベースにこのリビジョンの保存情報がどんどん溜まっていきます。
それは、サーバーに負荷を掛け、サイトの動作が悪くなる原因となります。
そうなると当然サイトの表示スピードが遅く、Googleの評価も悪くなります。
リビジョンの履歴を残しておいても、特に得する事はありません。
早めに対策をしておく事がおすすめです。

以前のリビジョンについての説明は、こっちの記事を見てね!
WordPressリビジョンとは?回数制限で上手に使いこなそう!
●この記事を読むと分かること
・リビジョンを削除する理由
・溜まったリビジョンの削除方法
WordPressリビジョンを削除する理由



一言で言うと、サーバーに負荷がかかるからだよ。
そしてサーバーが重くなると、動作も遅くなる!
ユーザビリティも悪いし、Googleの評価も悪くなる!
良いこと無いから、早めに対策しておこう!
以前の記事で詳細にお話していますので、ここでは簡単にお話します。
リビジョンを削除する理由は、サーバーの負荷を回避するためです。
WordPressでリビジョンの設定を活かしていれば、その保存データはサーバーのデータベースに溜まっていきます。


一つ一つは大した容量ではありません。
ですが、記事が増える毎に、何のケアなくWordpressでリビジョンを使用していれば、積もり積もって膨大な数になります。
サーバーをひっ迫させる原因は、もちろんこれだけではありません。
WordPressプラグインの入れすぎ注意?!なんで?ダメなの?
だからと言って神経質になることもありません。
記事が完成し「もう大きな手直しも無し!」となれば、サーバーを快適に使う為のメンテナンスと思って、溜まりきったリビジョンを削除してしまえば良いのです。
1記事終わった毎に行う必要も無いので、適度に行えばOKです。



「使っていない」データがサーバーに残りっぱなしになって、溜まりまくっちゃうって事が負荷の原因だね。
1記事で、無尽蔵にWordpressリビジョンを増やさないという方法もありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
WordPressリビジョンの回数を制限するだけでも、何もしないよりサーバーへの負荷はかなり軽減されます。
是非、試してみることをおすすめします!


WordPressリビジョンの削除方法



WordPressリビジョンの削除方法には2種類あるよ。
おすすめはプラグインを使う方法だよ。
WordPressリビジョン削除方法として、以下が考えられます。
WordPressリビジョン削除は断然プラグインがおすすめ!



リビジョン削除のおすすめ方法は、断然プラグインを使う事!
今回使ったプラグインは、確実にデータベースからリビジョン削除ができていることを、ボク自身の目で確認済みだから、使ってみてね。
おすすめは断然プラグインの使用です。
またphpmyadmin(MySQL)での削除とは、サーバーのデータベースに直に命令文を書き込む方法です。
手順をきちんと踏んで行えば問題ないですが、さすがにサーバーを直接触るので不安ですよね。
プラグインでしっかり削除できるので、安全なプラグインを使う削除方法で行った方が良いでしょう。
MySQLで、誤って別の物を削除してしまったら……。
考えるだけでも恐ろしいので、考えるのはやめにします。
WordPressリビジョン削除をする前に、バックアップをしよう



プラグインでリビジョン削除する前に、念のためサイトのバックアップを取っておいた方がいいよ!
どんな作業でも、大きな作業をするときは、万が一を考え、必ずバックアップを取ってから行いましょう。
サイトのバックアップにはこちらを参考にしてみてください。


また、All-in-One WP Migration以外に「BackWPup」というプラグインもお勧めです。
使用者も多く有名で、とても簡単にバックアップができ、シンプルでとても使いやすいです。
ほぼ、ポチポチするだけの作業で完了できます。
私も使用したことがあります。
おすすめのリビジョン削除ができるプラグイン



おすすめは悩むけど「WP-Optimize」って言うプラグインかな。
リビジョン削除におすすめなプラグインは
「リビジョン削除」のみに限って言うと、「WP-Optimize」がおすすめです。
使用者も多く、日本語対応で扱いも簡単だからです。
「Optimize Database after Deleting Revisions」も優れものですが、英語表記です。
簡単にやれることをご案内すると、
「WP-Optimize」でも同じような事ができるので、日本語対応の方が安心して作業できると思います。
そのため、今回は「WP-Optimize」でご案内します。
プラグインWP-Optimizeでリビジョン削除をする方法



WordPressリビジョン削除にプラグインを使うと、簡単・安全!
「WP-Optimize」プラグインをWordpressにインストールする方法は、下記の記事をご参照ください。


ここからは「WP-Optimize」インストール&有効化後からご案内します。
ちなみに、現在のリビジョンは下記図の状態です。
サーバーのデータベースで、Wordpressリビジョン数を検索してみました。
下記は実際のサーバーデータベースの図です。


現在4個のWordpressのリビジョンが、サーバーのデータベース内に格納されています。
では、「WP-Optimize」プラグインを使った、Wordpressリビジョンの削除方法を、見ていきます。




インストール&有効化まできちんとされていたら、このように自動で表示されます。




上図はプラグイン「WP-Optimize」内の結果です。
「0個の投稿リビジョンを削除しました」とコメントが変わっています。
WP-Optimizeプラグインで、実際のデータベースからきちんとWordpressリビジョンが削除されているかを確認しました。
データベースで検索を掛けて、調べた結果、


「返り値が空でした」となり、検索してもWordpressリビジョンがヒットしません。
と、言う事で、綺麗にWordpressリビジョンは削除されました。



プラグイン「WP-Optimize」で、きちんとリビジョン削除ができていることを確認・検証できたね!
また、テーマによって表示形式が違うかもしれませんが、上記削除後は、投稿の編集画面にあるリビジョンの項目が消えていました。
こちらでも、削除されたと確認できると思います。
このように、「WP-Optimize」プラグインを使用すると、簡単にWordpressリビジョンの削除を行う事ができます。
プラグインWP-Optimizeで他に出来ること
今回はWordpressリビジョン削除に焦点を当てていますが、「WP-Optimize」の設定画面を見ていただくと、様々なお掃除をすることができます。
これらを上手に使ってメンテナンスを行い、快適ブログ生活を目指しましょう!



しつこくてゴメンネ。
だけど、バックアップは忘れずにね!
データベースphpmyadmin(MySQL)でのリビジョン全削除方法
こちらは、恐いのであまりおすすめしないのですが、ちょっとだけ。
「へ〜、データベースってこんなんなんだ〜」位に思って頂けたら、いつか参考になるかな?と思い、簡単に掲載しておきます。
今回は下記図のように、リビジョン5個をALL削除します。




上記図の元からある文を全て削除して、そこに下記黒BOXのSQL文をそのままコピペします。
DELETE FROM `wp_posts` WHERE post_status = 'inherit' AND post_type = 'revision';
命令文が実行されて、リビジョン5個分が削除されました。


念のためサーバーのデータベースから、Wordpressリビジョンを検索をしてみると、「返り値が空でした」と返答されました。
きちんとWordpressのリビジョンの削除が完了していることが、確認できました。


データベースphpmyadmin(MySQL)での削除も、とても簡単にできます。



データベースphpmyadmin(MySQL)でも、リビジョンの削除を確認できたよ。
ですが、データベースを直接触るのは、不安で恐いですよね。
プラグイン「WP-Optimize」でも、きちんとWordpressリビジョンが削除されているのが実際に確認できました。
プラグイン「WP-Optimize」を使用する方が、楽で安心感があります。
やはり、プラグイン「WP-Optimize」を使用して、Wordpressリビジョンを削除する方をおすすめします。
今回のまとめ。Wordpressリビジョン削除で快適ブログを!



プラグインを使って、簡単にできたね!
これで悠々自適のブログ生活が送れそうだよ?!
今回は、前回の記事に引き続き、Wordpressリビジョンをテーマに扱いました。
WordPressリビジョン削除の方法は、
があります。
やはり、データベースを直にいじるのは、危険ですし抵抗がある方が多いと思います。
そのため、安全なプラグインを使用して削除することをお勧めします。
私も今回の記事作成のため、テストサイトでphpmyadmin(MySQL)を操作しました。
ですが正直な所、実際のサイトでは極力触りたくありません。
私のモットーとして、できるだけプラグインは使いたくない!というのがあります。
ですが、この件に関してはサクッとプラグインを導入して削除処理をし、サッサとプラグインを削除してしまう方法を取ります。
どのプラグインとの付き合い方でも、臨機応変に対応することがベストですね。
私はいつも、プラグインをあまり入れたくないとお話しています。
テーマとプラグイン、プラグイン同士、それぞれで干渉を起こし不具合が発生するのが一番嫌なのです。
その他にも理由はありますが、それはこちらの記事( WordPressプラグインの入れすぎ注意?!なんで?ダメなの?)をご覧ください。
プラグイン入れすぎ注意の理由を説明しています。
では、今回もここまでお読み頂き、ありがとうございいました。
お疲れ様でした。