![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-naku.png)
そもそもWordPressの子テーマって何?
いるorいらないって両方の意見があって、どっちが本当?
取りあえず、子テーマ入れとけばいいのかな?
このWordPressの子テーマ、いるorいらない論争。
調べれば調べる程、両方の意見があって、分かんなくなっちゃいますよね。
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だからどっちなの!
ってことですよ……
昔は、子テーマを必ず使うっていう流れでした。
ですが近年、自分が仕事やブログでWordPressを使い、CSSやPHPの独自カスタマイズを色々行う中で、以下の結論に達しました。
制作者が推奨しているなら、それなりの理由があるはずなので、素直に子テーマを導入します。
今回は、それ以外の部分の理由を、
をご案内していきます。
これでご自身にとってWordPress子テーマの導入が必要か否かの、判断材料にしていただけたら嬉しいです。
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これからブログを作ろうかな、と考えている方へ!
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どんな人が子テーマが必要なのか
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独自カスタマイズする人!
ポイントは『独自』です。
この『独自』部分のカスタマイズは、『子テーマ』のCSSやPHPファイルに、自分でコードを記述して、編集することと思ってください。
・独自のカスタマイズをする場合は、子テーマを導入する。
・それ以外だといらない。
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ここから先は、『結論』の理由や、カスタマイズの範囲など、
詳しくお話していくよ。
独自カスタマイズは何で子テーマが必要なの?
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『親テーマ』だと、
追加で記述したコードが、消えてなくなっちゃうから!
『 親テーマ』のCSSやPHPファイルに、カスタマイズの変更コードを記述して、動かすことも可能です。
ですが、親テーマは以下のとき、随時アップデートされます。
『親テーマ』がアップデートされると、テーマの新しいデータに、元のデータは上書きされます。
この場合、『親テーマ』をアップデートしなければ、追加のコードは保持されます。
ですが、特にセキュリティ強化やエラーの解消は、最重要事項です。
アップデートしないという選択は無いので、別次元で動かすことができる『子テーマ』に、追加のカスタマイズのコードを記述する、というのが理由になります。
子テーマの役割
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子テーマはカスタマイズに特化した、テンプレート群だよ。
今回の主題の子テーマ、『子テーマ』と言うくらいなので、『親テーマ』が存在します。
子テーマは、その親テーマを補完する役割を持っています。
親テーマって何?
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そもそも親テーマが無いと、子テーマは動かないし、
子テーマだけあっても、何の意味もないんだ。
『親テーマ』と『子テーマ』は関連しあう関係なので、親テーマについてちょっと触れておきますね。
『親テーマ』とは、各WordPressテーマの、全ての構成データを指しています。
WordPressでテーマを利用するために、気に入ったテーマをインストールしますよね。
それが『親テーマ』です。
インストールした『親テーマ』には、たくさんのファイルが連動し合いながら、それぞれの動きやレイアウト・ページの作成を行っています。
そのため、『親テーマ』が無ければ、テーマを使うことができない、ということになります。
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WordPressで人気のおすすめテーマを集めたよ。
良かったらこの記事も見てみてね。
WordPressテーマ|初心者おすすめ10選!使いやすい無料+有料テーマ
子テーマのみはインストールできない
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全テーマ試したワケじゃないけど、
親テーマをインストールしないと、子テーマをインストールできないよ。
親テーマをインストールしないで、子テーマを先にインストールしたら、WordPressに拒否されます。
と、言う事は結果として、以下のことが分かります。
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実際に、WordPressに何て拒否されたかというと……
画像の文字が見えにくいかもしれませんが、要約すると、
と、いうことで、親テーマのインストールを要求されます。
![親テーマがないから子テーマインストールできません](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-not-install-1.png)
![親テーマがないから子テーマインストールできません](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-not-install-1.png)
結果、下記図のように『壊れているテーマ』扱いされてしまいます。
![壊れているテーマ](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-not-install-2.png)
![壊れているテーマ](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-not-install-2.png)
こうなった場合は、子テーマを削除し親テーマをインストールすれば、何も問題ありませんので、安心してくださいね。
子テーマって何?
![いるかいらないか悩むイメージ](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/it-there.png)
![いるかいらないか悩むイメージ](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/it-there.png)
![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-naku.png)
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親テーマだけで、テーマが使えるなら、子テーマいらなくない?
もちろん、最初に言いましたように、テーマの制作者が推奨しているのならば、導入すべきです。
ここで『子テーマ』の役割が分かれば、『いる or いらない』の答えがでます。
キーポイントは『カスタマイズ』、これで答えは8割正解。
子テーマの役割を知ることで、100点に届きます。
では、子テーマの役割とは、
子テーマでのこの『補完』の意味は
と読み替えちゃいましょう!
モヤモヤポイント、カスタマイズの範囲
![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-komatta.png)
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ボクは、色々カスタマイズするから、子テーマ必要なんだね!
でも、カスタマイズしたいけど、CSSやPHP分かんないよ。
ここでモヤモヤしてしまうのが、カスタマイズの範囲でしょう。
初めてWEBやWordPressに挑戦する方は、特にここで尻込みしてしまうのでは無いでしょうか?
と分かっても、
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CSSやPHPを使わないとカスタマイズできないの?
そんなのできない!
となってしまうので、ここでは、独自カスタマイズの線引きをしていきます。
以前は子テーマ必須だった理由
![WordPressコーディングイメージ](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/wp-coding.png)
![WordPressコーディングイメージ](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/wp-coding.png)
現在は、開発者の方々のおかげで、素晴らしい機能を、初心者の方でも簡単に使用することができます。
画面上であっという間に、素敵なWEBサイトを作成することができますよね。
ですが以前のWordPress・テーマ・プラグインは、今よりもずっと機能が少なかったのです。
そのような時代だったから、自分でデザインしたり、機能を付けたり、セキュリティアップのためのコードを入れ込んだり、独自カスタマイズする機会がかなりありました。
そのため『子テーマ』の存在は、必要不可欠だったんですね。
![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-komatta.png)
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そっか!
親テーマのアップデートで、せっかく書いたカスタマイズコードが消えちゃうから!
ぶっちゃけ独自カスタマイズは不要!
![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-futuu.png)
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何か特殊なことをしない限り、
独自カスタマイズの出番はほとんど無いよ。
今はWordPress・テーマ・プラグイン、どれも性能が向上しているので、よほど特殊なコトをしない限り、子テーマを利用するほどの独自カスタマイズの出番は通常ありません。
特殊なことをしたければ、プラグインの導入で賄えてしまいますからね。
ですから、CSSやPHPその他WEB言語の知識が無くても、安心してブログなどスタートすることができるのです。
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これまでSEWELLを使ってブログ生活してみたけど、ブログ制作の範囲なら、独自カスタマイズしたくても、やることが無いくらいだよ。
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Notカスタマイズで子テーマ不要の理由
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読み込むファイルが増えて、
サイトの表示スピードが遅くなることがあるから!
だから、『子テーマ』を使用していなかったら、WordPressにインストールしないってことなんだね。
単純に考えて、10個 or 50個のファイルを読み込むのを、それぞれ想像してみてください。
読込終了時間も読込負荷も、50個のファイルを読み込む方がかかりますよね。
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そういうこと!
サイト表示スピードは早いにこしたことはありません。
WordPressテーマは基本『親テーマ』のみで動くので、独自のカスタマイズをしないなら、
という理由です。
絶対に遅くなるかと言われれば、当ブログで使用中のテーマSWELLでは、対して変わりませんが。
これはテーマによりますが、子テーマのファイル数には個体差があります。
![子テーマファイル数-SWELL](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-file-swell.png)
![子テーマファイル数-SWELL](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-file-swell.png)
![子テーマファイル数-Cocoon](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-file-cocoon.png)
![子テーマファイル数-Cocoon](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2022/12/child-file-cocoon.png)
これだけでも、理論上はサイトスピードに変化があると考えられますね。
今回のまとめ。独自カスタマイズするなら子テーマ必須
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![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-yurumi.png)
![](https://www.zero-blo.com/wp-content/uploads/2021/12/kuma-yurumi.png)
子テーマの必要性は、独自カスタマイズするかどうかだったね。
今のWordPressテーマは、どれも高機能だから、
独自カスタマイズって、しなくても快適!
今回の『子テーマ』いる or いらない論争の終着点は、
独自カスタマイズの記述を、『親テーマ』に記述しても問題なく動きます。
では、何が問題になるのか?
これを回避するために、『親テーマ』に干渉されない『子テーマ』に独自のカスタマイズコードを記述します。
そのため、
ということになります。
近年のテーマはどれも高機能で、無理にカスタマイズする必要性も薄れてきています。
そのうちもっと高機能テーマになって、子テーマ要らずになっちゃうかもしれませんね。
・独自のカスタマイズをする場合は、子テーマを導入する。
・それ以外だといらない。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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