くま太君制約の少ない、無料の写真のダウンロードサイトって、
結構ないんだよね。
今回はイラスト素材サイトで有名な、イラストACの姉妹サイト、写真ACについて紐解いていきます。
実は、無料で利用でき、尚且つ制約の少ない写真サイトは、イラストを扱うサイトより少ない現状です。
素敵な構図は有料が多く、また海外の構図で自身のサイト構想に合わせにくかったり、という場面によく出くわします。
特に人物写真は肖像権などの関係で、イメージにあった構図の無料素材を見つけるのは、なかなか難しいのです。
そこで、写真素材を無料で扱う貴重な存在の写真ACが、実際のWEB制作やブログ作成の現場で、どのくらい活用できるのか、使い方も含めて見ていこうと思います。
●この記事を読むと分かること
・写真ACがどんなサイトか分かる
・サイトの使い方
・実際に現場で使えるサイトなのか
写真ACとはどんなサイト？
くま太君無料で使って大丈夫？怪しくないの？
どんな会社が運営しているのか、下の記事で確認できるよ！
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】は、イラスト素材サイトイラストACの姉妹サイトで、ACワークスという会社が運営しています。
運営会社の詳細は上記記事でまとめていますので、良かったら参考にしてください！
名前の通り、写真専門の素材ダウンロードサイトで、関連サイトも含め、700万人を超えるユーザーを抱える大型サイトです。
またクリエーター登録をして、自分の作品を発表することもできます。
1回のダウンロードにつき3.25円、人物写真なら11円ずつポイントがたまり、換金できるシステムを持っています。
このようにクリエーターシステムによって、どんどん新しい写真も公開されているんですね。
素材数も増えて、利用者側からしたら、選択の幅が広がります。
どんな写真を扱っているんだろう？
くま太君写真ACは名前の通り、写真専門の素材ダウンロードサイトだよ。
クリエーターシステムによって、日々素材数は増えていきます。
ですが写真素材を登録したからといって、何でもかんでも全て公開されるというわけではありません。
ピンボケは弾かれるなど審査が入っています。
そのため、素材数は多いですが、あまりにクオリティーの低い写真はありませんでした。
くま太君写真を投稿するには、審査があるから、
綺麗な写真ばかりで、素材として使いよ。
サイトの素材カテゴリを見てみると、
あらゆる状況に応じた素材が、入手できることがわかります。
日本のサイトなので、クリエーターさんも日本人が殆どだと思います。
そのため、掲載されている素材は、日本の風景など、日本人が使いやすい写真が入手できます。
ここで私の仕事目線から、個人的に気になったカテゴリをピックアップしてみていきます。
人物写真の利用には要注意
くま太君肖像権は要注意！
どこのサイトを利用しようと、使用許諾はきちんと確認しよう！
人物写真に関しては、肖像権が絡んできますので、注意が必要です。
不用意に利用すると、トラブルの元となる事があるからです。
ダウンロードサイトにUPしているんだから大丈夫だろう、と考えてしまいますよね。
ですが、思わぬ落とし穴があり得るので、こちらのサイトに限らず、使用許諾はきちんと確認しましょう。
モデルリリースの表示がない写真を被写体に無断で使用した場合、肖像権侵害としてトラブルに発展する可能性もございますのでご注意ください。
写真ACサイトより
個人が特定できない写真は、一般的に許可不要と言われています。
写真ACには、人物写真も数多くあります。
日本人が被写体なので、イメージ画像としてとても扱いやすいです。
肖像権の点に注意して、素敵な写真が見つかるといいですね。
テクスチャ・背景写真は皆の味方！
くま太君自分でグラフィックとか、作るの時間かかるから、これはとっても嬉しい！グラフィック作成は慣れると楽しいけどね！
WEBやブログ制作をしていると、タイトル画像やバナー画像を作成しますね。
自分で背景のCGデザインなど作るのは楽しいです。
しかし、時間がかかるし、上手く作成出来ないことも……
そんなとき、テクスチャ・背景では気に入った写真をダウンロードして利用出来るので、かなりの時間短縮になります。
仕事上バナー作成をよく行うので、これはかなり嬉しいカテゴリです。
経験上、素材の数が多いので、イメージに合う写真を探すのが、一番時間が掛かっているように思えます。
PSD素材はありがたい！
くま太君合成画像を作るときは、PSDデータで保存しておくと、修正とかリメイクが楽ちんなんだな！
普段私たちが見ている写真は、ペラッと1枚ですよね。
カメラでパシャとしたままの、写真を見ています。
ですがPSDデータは、元々レイヤー（階層）分けされたデータです。
合成写真を思い描けば、PSDデータのイメージが分かりやすいと思います。
例えば、山の背景写真に、自分の写真を合成する。
この2枚の写真を重ね、レイヤー（階層）分けされた画像データを、レイヤー（階層）を保ったまま保存出来る形式が、PSDデータです。
素材によってレーヤー分けはそれぞれですが、使いたい！と思った写真がPSDデータであれば、加工が楽に行える場合が多いのです。
写真ACでは加工OKなので、PSD画像を利用してオリジナルと別の世界観を作り出すことができますね。
写真を切り抜いて使うより、とっても楽で扱いやすいデータ形式です。
写真ACサイトの無料登録方法と使い方
くま太君ここからは登録方法と使い方を案内するね！
簡単だから、サクッと見てみて！
写真素材をダウンロードするには、先ずは無料or有料の会員登録が必要になります。
ここでは、無料登録方法と使い方をご案内します。
無料会員登録方法
くま太君個人情報は、メールアドレスの登録のみ！
ここで無料登録をしてしまえば、イラストACなどの関連サイトも同じアカウントで利用できるので大変べんりです。
登録経路は、他にもあります。
Google経由でも登録を試しました。
この時、既にGoogleアカウントにログインした状態でした。
すると、登録画面のGoogleアイコンをクリックしただけで、登録完了していました。
ここからは、メールからの登録方法をご案内します。
※登録前に、先に気に入った画像を見つけて、画像をクリックすると、そこから登録orログイン画面に飛ばされます。
どちらから入ってもOKです。
メールアドレス入力後、次へボタンをクリック。
※下のSNSからも登録は可能です。
返信メールが来るので、メールを確認する
パスワードを設定するボタンをクリック
メールアドレスは、最初から記入されているので、パスワードのみを決めて次へボタンをクリック
ダウンロードサイトの使い方
くま太君無料会員と有料会員とで、出来ることが違うから気を付けてね。
使い方は至って簡単です。
検索BOXに探したい写真のキーワードを入れてもよし、カテゴリBOXから選んでもよしです。
お気に入りの写真を探してみましょう。
下記画面が開く
画像サイズが選べるので、S・M・L 必要なサイズをクリック
すると、選んだ写真データをダウンロードできる。
①「まとめてダウンロード」ボタン（有料会員のみ）
①のフォルダアイコンをクリックすると、
ネットショッピングのカートのような扱いで、複数画像を選んだ後にダウンロードできる。
②「無料編集ツールで開く」ボタン
②の鉛筆リンクアイコンをクリックすると、
写真AC関連サイトのエディターACがダイレクトに開き、そこで写真を編集できる
ダウンロードボックスが開くので「ファイルを保存する」にチェックを入れる
OKボタンを押すと、パソコンに写真がダウンロードされる
有料会員のサービスです
「まとめてダウンロード」を利用して複数画像を選ぶと、右側のカートに画像が収納される
右側のカートをクリックすると、下記画像のように選択中の素材が開くので、確認後まとめてダウンロードボタンをクリック
画像をまとめてパソコンにダウンロードできる
くま太君エディターAC（デザインAC）を実際に使って見たよ！
使い方や操作方法を、記事にまとめてみたんだ！
良かったら参考にしてみてね！
扱い方は簡単です。
無料デザインテンプレートなら【デザインAC】で即座に編集できるので、とても便利です。
無料会員の利用範囲と有料会員との違い
くま太君無料会員と有料会員とでは、サービスが違うところがあるから要注意！
無料会員だとダウンロード制限やサービスの範囲に制限があります。
ご利用は気を付けましょう。
翌日にはカウントがクリアになるので、無料会員でも十分に利用できます。
| 無料ダウンロード会員 | プレミアム（有料）会員 | |
| 検索制限 | 1日4回 | 無制限 |
| ダウンロード制限 | 1日9回 ※イラストAC：AI/EPS 1日1点 ※写真AC：M・Lサイズ及びPSDデータは1日1点 | 無制限 |
| ダウンロード待ち時間 | 15秒 | 無し |
| 有料素材 | 単品購入のみ | 無制限 |
| 無料メルマガ素材 | 一部ダウンロード可能 | 全てダウンロード可能 |
| 過去のメルマガ素材 | 無し | 過去6日間の素材ダウンロード可能 それ以前の素材ダウンロード権 |
| ダウンロード履歴 | 無し | 1000件 |
| まとめて無し | 無し | 10個まで |
| ブックマーク数 | 5点 | 100点 |
| あんしんサポート | 無し | あり |
| 商品化ライセンス | 無し | 購入権あり |
| 広告非表示サービス | 無し | あり |
| その他 | 無し | 毎月プレミアム会員特典素材配布 |
私は元々仕事で利用していました（無料会員）。
そして当ブログを始めた時、素材は沢山使うだろうな？と思い、プレミアム（有料）会員に登録しなおしました。
関連サイトを同じアカウントで利用できるので、写真もイラストもダウンロードしまくっています。
高解像度の写真素材なら【写真AC】ダウンロードし放題のプレミアム会員登録はこちら
商品化ライセンスとは？
くま太君クリエイターさんの大事な作品！
利用規約は絶対に守ろうね！
通常は、素材を販売することが禁止されています。
ですが、商品化ライセンスで購入すると素材を商品化・販売することができます（プレミアム（有料））会員のみ）。
商品化ライセンスは、以下の条件を満たした素材に限ります。
ご利用の際は、利用規約を守りましょう。
Tシャツやマグカップを作ったり、お気に入りの写真でアイテムが作れるのは楽しいですね。
扱っている写真は実際の現場で使える素材なのか？
くま太君ただ数があれば良いってもんじゃない！
制作現場で実際に使えるデータ（素材）なのか考えてみたよ！
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】での素材は、
これらの点からも、現場で使いやすいと思います。
画像が綺麗
サイトに掲載されるには審査があるので、汚い（言い方すみません）画像はありません。
綺麗な画像だと、レタッチ（画像修正）の手間が省けます。
時間短縮になるので、とても助かります。
サイズが選べる
くま太君自分にあったサイズが選べると、画像の要素（解像度を変更してぼやける）を保って作業できるから、とても助かる！
私はWEB以外に、パンフレットなどの紙媒体のDTPの仕事もします。
解像度・画像サイズが小さいと、実際のデザインの大きさによっては印刷に不向きです。
仕事上、小さい画像を大きく使えと指示が出ることもあります。
これは、非常に面倒！
画像を小→大にすると画像がぼやけます。
レタッチ（画像修正）に時間が掛かるし、神経も使う（画像が汚くなるから）！
その点、写真ACだと大きいサイズまで、自分が使いやすいサイズが数段階で選べるので、とても便利です。
写真を素材として扱う時は、画像の劣化は最悪なので、このサイズに関しては有難いとしか言いようがありません。
素材が豊富（たくさんカテゴリがある）
これはそのままですが、選択肢が広がるので、より自分のサイトにあった写真を見つけ出すことができます。
点数が多すぎて、どれを使うか探すのが大変な位です。
素材の加工OK
切り抜いて使ったり、色を変更したり、合成したり。
こちらも加工が出来ることによって、より自分のサイトにあったデザインに合わせることができるので、重宝します。
人物写真も許諾済みのものがある
人物写真は肖像権があるので、無闇矢鱈に掲載できません。
トラブルの元ですからね。
その点写写真ACだと、サイトできちんと使用許諾済みのものが記されていて、すぐ分かるので安心して利用することができます。
日本人向きの絵面
くま太君案外これって、現場では大事な要素だったりするよ。
以前、無料で使える写真が少なかった頃、イメージ画像として海外の写真を利用したことがあります。
日本なんだから、日本（人）の写真使えよ！とクレームがありました。
まあ、レアケースですが。
それ以降ちょっとした写真アレルギーが……
海外サイトや海外写真まで含めると、無料写真素材はまあまあ入手できます。
ですが、私はクレームが頭にあるので、写真ACの日本人向きの絵面には、個人的にとても安心感があります。
結論・写真ACの素材は現場で使えるのか
くま太君ボクは現場・実践で使えるサイトだと思います！
私は仕事もブログもこちらでお世話になっています。
豊富な素材と選べるサイズは、WEB制作やデザインの現場サイドからは、無くてはならない存在です。
写真の場合は、わざとそういった手法やイメージを使わない限り、ボケ・ブレ素材は使いにくくて仕方ありません。
加工するにも時間が掛かりますし。
写真ACでは日々新しい画像もUPされていますので、画像の種類にも困る事は少ないでしょう。
無料で使える日本向き構図を扱うサイトは、イラストサイトよりも少ないので、とても貴重な存在だと思っています。
今回のまとめ。写真ACは貴重な無料素材サイトだとわかった
WEBやブログ制作、また紙媒体のデザインを扱う者として、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】はとても有難いサイトです。
無料でこれだけの素材を扱っているので、だいたいの事は賄えますね。
仕事目線からしても、
と言うのは強みです。
登録も簡単、ダウンロード方法も簡単です。
写真によっては自動でエディターACが開くなど、ユーザビリティもとても良いです。
日本人向きに構成されているので、全体的に扱いやすいサイトですね。
WEBやブログ制作、紙媒体とデザインを扱うなら、無料登録しておいて損はないでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
お疲れ様でした。
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